レヴァンドフスキ夫妻が新型コロナウィルス対策に約1億2000万円寄付へ
レヴァンドフスキが高額寄付決断
現地時間22日、ドイツメディア『ビルト』はバイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが新型コロナウイルスへの対策のため100万ユーロ(約1億1900万円)の寄付を行う方針であることを報じた。
中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは、今や全世界に感染が拡大し、ヨーロッパでもイタリア、スペイン、ドイツをはじめ多くの感染者や死亡者が出ている。
そんな状況の中、バイエルン・ミュンヘンのエースストライカーロベルト・レヴァンドフスキは、妻のアンナさんと共同で、トータル100万ユーロ(約1億1900万円)の寄付を行う方針であることを明かした。
以下、ドイツメディア『ビルト』でのロベルト・レヴァンドフスキ夫妻のコメント。
「我々の置かれた困難な状況を誰もが理解している。今は全員がチームとして戦っている。一緒に力強く戦っていこう」
「誰かを助けられるのならそうしよう。この状況は全員に影響している。最も知識ある者の指導に従い、責任感を持ってほしい。すぐに普段どおりの生活に戻れると信じている。みんな一緒にこの状況を抜け出そう」
力強いコメントとともに、全世界にエールを送るロベルト・レヴァンドフスキ夫妻。
ゴレツカとキミッヒも同額寄付へ
ちなみに、バイエルン・ミュンヘンはドイツ代表MFレオン・ゴレツカと同代表DFヨシュア・キミッヒが共同で、レヴァンドフスキと同額となる100万ユーロ(約1億1900万円)の寄付を行うことも発表している。
レオン・ゴレツカとヨシュア・キミヒの二人は、共同で基金を立ち上げるとともに、新型コロナウィルスの対策に向けて協力する方針を示した。
いくら高額年俸を受け取るスタープレイヤーとはいえ、こういった状況時に、支援、行動を起こす選手は真のプロフェッショナルと言えるかもしれない。
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