レヴァンドフスキはドルトムント加入前にセリエA移籍目前だった?
セリエA移籍確実だったポーランド代表FW
現地時間13日、スポーツメディア『Radio Sportiva』はバイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レヴァンドフスキの驚きの過去について報じた。
ときにはクリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシらと比較される世界最高のストライカーの一人レヴァンドフスキ。
負傷に悩まされた今季も、ブンデスリーガ23試合で25ゴールと圧倒的なゴール率を誇り、得点ランキングでも単独トップに君臨している。
そんなロベルト・レヴァンドフスキは、母国ポーランドのレフ・ポズナンでプロキャリアをスタートさせると、2010年にはボルシア・ドルトムントへステップアップした。
今でこそバイエルン・ミュンヘンに次ぐビッグクラブのボルシア・ドルトムントだが、レヴァンドフスキや香川真司が加入した2010年当時はまだまだ中堅クラブの一つに過ぎなかった。
そうした中で、元スポーツディレクターのステファノ・カポツッカ氏がは、ロベルト・レヴァンドフスキがセリエAの中堅クラブであるジェノアへ移籍する可能性が高かったことを示唆している。
以下、元スポーツディレクターのステファノ・カポツッカ氏のコメント。
「レヴァンドフスキは、2010年にジェノアとの交渉をほとんど完了していた。監督の(ジャンピエロ)ガスペリーニもよく知っていた。ロベルト・レヴァンドフスキはメディカルチェックを残すのみだったが、会長が最後に手を引いたんだ」
ドルトムントで大ブレイクを果たす
奇しくも、その後一転して加入したボルシア・ドルトムントでは大ブレイクを果たし、同クラブの2連覇達成に大きく貢献。
さらに2014年には鳴り物入りでバイエルン・ミュンヘンへ加入すると、ブンデスリーガ5連覇達成。ドルトムント時代を合わせれば7度マイスターシャーレを掲げていることになる。
一時、同じポーランド代表FWのクリシュトフ・ピアテクがブレイクしたジェノアだが、それ以前にもう一人のポーランド人アタッカーを獲り損ねてしまっていたようだ…。
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