移籍の噂まとめ
コロナウイルスでリーグが中断する中、選手の去就がマーケットを賑わしている。ここまでの主な動向をまとめてみた。
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ、クロアチア代表)
古巣セビージャへの移籍を検討と19日、スペイン紙『マルカ』が報じている。バルセロナとの契約は2021年6月まであるが、バルセロナとしては今が放出時と考えているようだ。32才のベテランだが屈指の実力者だけにビッククラブも関心を持っているが、ラキティッチ本人がセビージャ移籍を希望しているとのこと。年棒で折り合いがつけば相思相愛だけに実現の可能性高いか。
リヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ、アルジェリア代表)
19日、イギリス紙『デイリー・エクスプレス』はレアル・マドリードがマフレズを狙っていると報じている。マンチェスターシティではレギュラーとして活躍しているがFFP(ファイナンシャル・フェアプレー)違反で来季から2シーズンチャンピオンズリーグに出場できないことから移籍の噂は絶えない。レアル・マドリードの他にはパリ・サンジェルマンの名も上がっている。獲得レースは一騎打ちとなるのか?はたまた他のクラブも獲得に動くのか?
ラウタロ・マルティネス(インテル・ミラノ、アルゼンチン代表)
インテルのスポーツディレクターを務めるクラブOBのハビエル・サネッティ氏が18日、スペイン紙『アス』にマルティネスについてコメントした。その内容は、マルティネスに多くのビッククラブが関心を示しており、バルセロナ、レアル・マドリードへの移籍話が浮上している。バルセロナはルイス・スアレスの後継者と目して特に熱心に獲得に動くと見られているようだ。なお、マルティネスの契約解除金は約131億円と言われている。
フィリペ・コウチーニョ(バイエルン・ミュンヘン、ブラジル代表)
期限付き移籍でバイエルン・ミュンヘンでプレーしているコウチーニョにチェルシーが興味を示していると8日のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。バイエルンの・ミュンヘンの買取オプション行使の可能性もあり、バルセロナ復帰、チェルシー移籍、バイエルン・ミュンヘン残留の可能性が現地点ではある。コウチーニョ本人はプレミアリーグへの復帰を希望する可能性もあると同紙は予測している。さて来季はどこでプレーしてるだろうか。
久保建英(マジョルカ、日本代表)
地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』は、シーズン終了まで久保建英がマジョルカに在籍し続けられるかが不透明となっていると伝えている。ローン移籍は6月30日までの契約となっており、もしもシーズンが7月にずれ込むとマジョルカでプレーできない可能性もある。マジョルカで主力として活躍している久保が不在となるとマジョルカの1部残留に黄色信号が点灯しそうだ。
コロナウイリスの影響で今シーズンが不透明なままだが、選手のマーケットは絶えず動いている。ここに名が挙がった選手、チーム以外にもアッと驚く動きもあるかもしれない。今後も動きがあれば随時お伝えしたい。
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