SEA Games2019が間も無く開幕!西野監督率いるタイ代表も参戦
SEA Games2019が開幕!
現地時間30日、フィリピンで「SEA Games2019」が開幕します。
日本では、東南アジア競技大会として知られている同大会ですが、ASEANの代表的なスポーツ大会として東南アジアでは絶大な注目度を誇っています。
前回は2017年にマレーシアのクアラルンプールで開催されましたが、今回の第30回大会はフィリピンのマニラが開催地となっており、ホスト国のフィリピンを含めてタイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、ラオス、ベトナム、インドネシア、ブルネイ、カンボジア、東ティモールが参加。
もともとは「South East Asian Peninsular GAMES」という名前だった同大会ですが、第9回大会から現在の「SEA Games」に変更されています。
注目は西野監督率いるタイ代表!
そんなSEA Games2019の最注目ポイントは、やはりロシアワールドカップ日本代表監督の西野朗が率いるタイ代表です。
同大会のサッカー競技は、U-23世代のナショナルチームが参加するレギュレーションとなっており、A代表とU-23のタイ代表を兼任している西野監督がU-23タイ代表を率いて初のSEA Games2019に挑みます。
来年1月に開催される東京オリンピックアジア予選を控えるU-23タイ代表と、西野監督にとって、その「試金石」となる今大会。
タイ代表は優勝候補筆頭に挙げられる強豪ですが、西野監督はそういった前評判のプレッシャーに屈することなく、就任後初の国際タイトル獲得はなるでしょうか。
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早速フィリピンの「洗礼」を受ける西野監督とタイ代表
そんな西野監督が率いるタイ代表ですが、入国後間も無く、ある「洗礼」を受けている模様…。
マニラ空港に到着後、2時間も立ち往生を食らった上、なんと100㎞も離れた宿泊施設への移動を余儀なくされたようです。さらにそのバスには空調機器が備わっていなかったとのこと。
また、宿泊施設から練習場までの距離が36㎞離れていたとのことで、西野監督率いるタイ代表は、マニラの交通渋滞を考慮して独自で費用を捻出して練習場をレンタルしたという報道もなされています。
その結果、初日の練習メニューをキャンセルせざるを得なかったということで、早速ホスト国の洗礼を受けている西野タイ代表。
そうしたピッチ外での苦境を跳ね返して、結果を手にすることができるだろうか…?
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