南野がプレミアリーグ初先発!前半終了で無念の途中交代も一定の存在感
フィルミーノと好連携を見せたが…
現地時間21日、イングリッシュ・プレミアリーグ第30節が行われ、首位リヴァプールがエヴァートンとのマージーサイド・ダービーに挑んだ。
この一戦で、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、バジル・ファン・ダイク等とともにプレミアリーグ初スタメンを飾った日本代表FW南野拓実。
右ウィングに名を連ねると、積極的にミドルシュートを放つなど存在感を発揮した。また、ロベルト・フィルミーノ、ジョーダン・ヘンダーソン等とのコンビネーションで攻撃の起点になるシーンも見られた。
しかしながら、ハーフタイムで無念の途中交代を命じられた南野。交代で入ったアレックス・オックスレイド・チェンバレンが積極果敢にドリブル突破で違いを見せた。
地元紙『リバプール・エコー』は、ユルゲン・クロップ監督の試合後のインタビューを掲載し、南野拓実の交代についても以下のように言及されている。
「5人交代できるんだから、すべて使ってみたいものだ。タキ(南野拓実)は序盤は難しそうだったが、ちゃんと試合に入れていたよ」
「今日の先発11人が90分間プレーして、水曜日のクリスタル・パレス戦でもう一度先発させたら、それは本当に問題だ。中断期間を経た後に過密日程で2試合をやることを甘く見てはいけない。問題が発生する前に考えなければいけない」
南野に厳しい採点を下したメディアも
加えて『リバプール・エコー』は、マージーサイド・ダービーでの南野に対して及第点の「6」を与えており、「常にパスを求めて走り続けた。MFアンドレ・ゴメスからボールを奪い、ロベルト・フィルミーノのカウンターにつなげてみせた」とレポートしている。
対してイギリスメディアイブニング・スタンダード』の記者デビッド・リンチ氏や、リヴァプールOBのキャラガー等は、モハメド・サラーと比較した上で南野に対して厳しい評価を下している。
ミッドウィークはクリスタル・パレスとの一戦を控えているが、南野拓実は二戦連続のスタメンを飾ることはできるだろうか?リーグ戦初ゴールで優勝へと導く姿が見たい。
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