「日本キラー」ケーヒルが自身のキャリアを振り返る 最も印象に残っているのは…
エバートン加入初年度は4位
長らく「サッカルーズ」ことオーストラリア代表のエースとし躍動したティム・ケーヒルは、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』の番組『Soccer AM』で自身のキャリアについてインタビューに答えた。
オーストラリアのシドニー・ユナイテッドでプロサッカーの門を叩いたティム・ケーヒル。
1997年7月にはイングランド、ミルウォールへ移籍し、その後エヴァートンで長らく活躍した。
その後は、アメリカのメジャーリーグ・サッカーニューヨーク・レッドブルズ、中国スーパーリーグの上海申花、杭州緑城を経て、母国オーストラリアに戻りメルボルン・シティでプレー。
その後古巣のミルウォールを挟んで、インドのジャムシェードプルFCで2019年4月に現役を退いた。
そんなオーストラリアの英雄は、『Soccer AM』のインタビューにて、キャリアのハイライトについて自己分析した。
「ミルウォールの話だと、当時2部から昇格した。エバートンでは、初めてのシーズンでプレミアリーグ4位になったね」
2006年W杯では日本戦で圧巻2G1A
また、ティム・ケーヒルを語る上でオーストラリア代表でのワールドカップの活躍は外せない。
「オーストラリア代表でのキャリアを見れば、ワールドカップでオーストラリア代表の初ゴールを決めたことかな。オーストラリア人として4度のワールドカップで5つのゴールを決めた。子供たちが夢を追うことを助けることは、僕にとって大きな意味がある。」
2006年のドイツ・ワールドカップでは、同じグループに入った日本代表から圧巻の2ゴールを奪うなど、日本人にとっても強く印象に残るプレイヤーでもある。
「僕はプロサッカー選手になることは決してないと言われて育ってきた子供だった。だから、これを見ているみんな、夢を追い続けよう」
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