ルーニーがプレミア中止の場合のリヴァプール優勝決定を願う
「リヴァプールが優勝するに相応しい」
現地時間23日、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』はダービー・カウンティの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、このままプレミアリーグが中止になった場合でも、リヴァプールを王者にすべきという見解を示したことを報道。
新型コロナウイルスの影響により、プレミアリーグなどの国内戦がすべて中断されているイングランド。
一部報道では、プレミアリーグは6月の再開を検討しているともあったが、現時点では6月に新型コロナウィルスが終息しているとは考え難い。
そんな中、プレミアリーグはヨーロッパチャンピオンのリヴァプールが首位を独走している。
ディフェンディングチャンピオンで2位のマンチェスター・シティとは勝ち点25差をつけており、事実上優勝を決定づけているようなものだ。
そこで元イングランド代表のウェイン・ルーニーは、2019-20シーズンのプレミアリーグが仮にストップした場合でも、リヴァプールを優勝にすべきという声明を出した。
以下、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』でのウェイン・ルーニーのコメント。
「ライバルであるマンチェスター・ユナイテッドで13年間プレーしてきた身としては、今シーズン中止になればいいと思うところも少しはある。だけど、それじゃダメだ。リバプールはすばらしい活躍をしてきた。彼らこそタイトルにふさわしい。30年間もタイトルを待ち望んで、こんな形でタイトルが獲得できないなんて考えられるだろうか。正しい決断が下されるべきだ」
常にリヴァプールと宿敵関係にあったルーニーだが…
ウェイン・ルーニーは、元々リバプールの宿敵、エバートンの下部組織で育ち、その後リバプールとのナショナル・ダービーの関係性にあるマンチェスター・ユナイテッドで13シーズンプレーした経緯がある。
そんな中での今回の発言は、より一層重みを感じるものと言えるが、果たしてそれが現実の決定に反映されるだろうか…?
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