契約満了が刻一刻と迫るイブラヒモヴィッチ このまま現役引退も…?
このまま引退を余儀なくされる可能性も
冬のマーケットで、MLSロサンゼルス・ギャラクシーからセリエA・ミランに11-12シーズン以来の復帰を果たしたズラタン・イブラヒモヴィッチ。
イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、新型コロナウイルスの感染拡大の深刻化する中、ズラタン・イブラヒモビッチが今季終了後にキャリアに幕を閉じるのではないかと報じている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、去就が注目される元スウェーデン代表FWについてこのようにコメント。
「コロナウイルスの深刻化に伴いセリエAは中断を余儀なくされていで最後の試合を消化していた可能性がある」
「スウェーデン人は別れを告げることも考えている。一方、ミランでは2年間のレンタルで加わったアンテ・レビッチが評価を高めつつある。クロアチア人FWがいることにより、ミランはイブラヒモヴィッチと再契約せず、ベテランがこのままピッチから去るというシナリオも十分にあり得る」
ライバルでもあるクロアチア代表FWのアンテ・レヴィッチが好成績を残していることも相まって、ミラン側が38歳のズラタン・イブラヒモビッチと契約延長をしないことを予想している。
満了時期が迫るが故に契約延長発表も…?
得点力はもちろん、相変わらずピッチ内での存在感も圧倒的なイブラヒモヴィッチ。加入後のパフォーマンスには一定の評価を下しているはずだが、果たして来シーズンのロッセネーラに「ズラタン・イブラヒモビッチ」の名前はあるのか…?
未だ再開の目処が立たないセリエAだが、ミランとイブラヒモヴィッチが契約満了を迎える時間も刻一刻と迫っている。
甲の状況が相まって、ミランサイドがイブラヒモヴィッチとの契約延長を発表する可能性もなきにしもあらずだが、果たして元スウェーデン代表FWの去就はどうなるか。
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