オランダがドイツと劇的ドロー!逆転でNL4強へ…
フランス撃破のオランダがまたしても…?
現地時間19日、ゲルゼンキルヒェンでUEFAネーションズリーグ・リーグAグループ1で元世界王者ドイツ代表とオランダ代表が激突した。
この試合、勝利すれば首位フランスを交わしてベスト4へ勝ち上がれるオランダ。
この日もバジル・ファン・ダイク、ジョルジニオ・ワイナルドゥム(共にリバプール)、ダレイ・ブリント(マンチェスター・ユナイテッド)、メンフィス・デバイ(リヨン)等フランス戦で金星を挙げたメンバーを中心にベストメンバーが名を連ねた。
一方で未だ未勝利のホームドイツも、レロイ・サネ(マンチェスター・シティ)、トニ・クロース(レアル・マドリード)、ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)、守護神マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)等豪華メンバーが登場。
試合は序盤からホームのドイツが主導権を握る展開となる。
8分、ペナルティエリア手前でニャブリからのパスを受けたティモ・ヴェルナーが思い切りよく右足を振り抜くと、これがゴールネットに突き刺さった。
早くも先制に成功したドイツは、その10分後に今度はレロイ・サネが巧みな個人技からシュート。
これは相手ディフェンスに当たってディフレクトし、ゴール右隅へと吸い込まれていった。
あっという間に2-0としたドイツ。最終節でようやく初勝利かと思われたが、ここからオランダの怒涛の反撃に曝される…。
オランダの「下克上」が始まる
そのままドイツ優勢のまま時間が過ぎていったが、84分にオランダがプロメスのゴラッソでワンチャンスをものにし1点差に。
さらに後半アディショナルタイムには、攻め上がっていたバジル・ファン・ダイクが豪快にボレーシュートを叩き込んで、土壇場で試合を振り出しに戻した。
激しい点の取り合いとなったゲームは、結局このままタイムアップ。
結果、オランダがからがら勝ち点1をもぎ取って、フランスとの得失点差で上回りグループ首位に浮上。
これにより、ポルトガル、スイス、イングランドがまつ決勝トーナメントに最後の一か国として加わることとなった。
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