メッシ不在も何のその!スアレスハットでバルサがクラシコ制する
スアレスが大暴れ
現地時間28日、ラ・リーガ・サンタンデール第10節が行われバルセロナとレアル・マドリードによるエル・クラシコが行われた。
リオネル・メッシを負傷で欠くホームのバルセロナは、ルイス・スアレスをはじめフィリペ・コウチーニョ、ラファエル・アルカンタラ、イヴァン・ラキティッチ、マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン等が先発に登場。
対して夏にクリスティアーノ・ロナウドを放出したレアル・マドリードも、ギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロース、セルヒオ・ラモス、ティボー・クルトワ等ベストメンバーが顔を揃えた。
試合は開始10分で動き出す。左サイドのスペースでパスを受けて中へえぐったジョルディ・アルバが深い位置から折り返すと、ここにフィリペ・コウチーニョがフリーで合わせてバルセロナが先制点をマークした。
試合を優勢に進めるバルセロナは、その後追加点を決める。
29分、ビデオアシスタントレフェリーの介入により得たペナルティキックを、ルイス・スアレスが確実に決めて2-0。
苦しい前半を終えたレアル・マドリードは、49分にワンチャンスをものにする。
イスコからのラストパスを受け取ったマルセロが巧みなボールコントロールからゴールを奪い反撃ののろしを上げる。
その後ペースを手繰り寄せた白い巨人だったが、74分にバルセロナの速攻カウンターの前に沈む…。
バルセロナはセルジ・ロベルトからのラストパスにルイス・スアレスが頭で合わせて再びリードを2点に戻した。
完全に勢いに乗ったバルセロナは、その後ルイス・スアレスがハットトリックとなるチーム4点目をマークすると、最後は途中から入ったアルトゥーロ・ビダルがヘディングでゴールネットを揺らし一挙5得点。
結果、バルセロナが圧巻のゴールショーでレアル・マドリードを5-1で粉砕。これにより両者の勝点差は「7」へと広がり、バルセロナががっちり首位をキープした。
バルセロナの次のゲームをチェック!
リオネル・メッシ不在でもルイス・スアレスのハットトリックでビッグゲームを制したバルセロナ。次節はラージョ・バジェカーノと敵地で相まみえる。
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