ロペテギの解任が正式決定!次期監督にはあのレジェンドが…
シーズン序盤こそ最高のスタートを切ったが…
レアル・マドリードは、バルセロナとのエル・クラシコでの大敗、ひいては直近のリーグ戦、チャンピオンズリーグの成績不振を理由に、フレン・ロペテギ監督との契約解除を発表した。
シーズン序盤こそ、ギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、期待の若手ダニ・セバージョス等が躍動し、ジネディーヌ・ジダンの退任のダメージを感じさせなかったが、ここにきて深刻な得点不足に陥っていた。
すると、週末のバルセロナとのダービーマッチでは、得点が奪えないうえに相手エースのルイス・スアレスにハットトリックを許すなど1-5の歴史的完敗を喫する。
そこでレアル・マドリードは、とうとうロペテギ監督の解任を決意。後任には暫定としてレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)を指揮する元アルゼンチン代表MFのサンティアゴ・ソラーリ氏を抜擢することも発表された。
一部報道ではアントニオ・コンテの就任が濃厚だと取りざたされていたが、結果的にはフロレンティーノ・ペレス会長お好みのソラーリに決定。
暫定監督ソラーリってどんな人?
ソラーリといえば、かつてアルゼンチン代表、レアル・マドリードでプレーしたレジェンドだが、監督としては2013年からレアル・マドリードの下部組織でデビュー。
2年前からカスティージャ(Bチーム)を率いるが、これまでU-16チーム、U-19チームで着々と実績を積み、また戦家かとして類いまれな手腕を発揮してきた。
さて、そんなソラーリを暫定監督に迎えた新生レアル・マドリードはミッドウィークに早速コパ・デル・レイ4回戦のメリージャ戦で初陣を切る。
週末には、ラ・リーガ・サンタンデール第11節バジャドリード戦を戦い、その後ミッドウィークにUEFAチャンピオンズリーググループステージ第4節でチェコ王者のヴィクトリア・プルゼニと相まみえる。
その後、ラ・リーガ・サンタンデール第12節セルタ戦を戦ったのちに、ソラーリにとって最初の息継ぎタイムとなるインターナショナルマッチウィークを迎える。
一先ずは、インターナショナルマッチウィーク突入までの格下との4連戦がソラーリ暫定監督のテストとなるわけだが、その手腕には注目が集まる。
結果次第では、中断期間中にそのまま正式就任という流れも…?