リヴァプールが劇的延長弾でフラメンゴ撃破!世界一に輝く
「死闘」となったCWCファイナル
現地時間21日、FIFAクラブワールドカップ決勝戦が行われ、ヨーロッパ王者リヴァプールと、南米王者フラメンゴが激突した。
リヴァプールは、ロベルト・フィルミーノをはじめ、サディオ・マネ、ジョーダン・ヘンダーソン、トレント・アレクサンダー・アーノルド、バジル・ファン・ダイク、守護神アリソン等豪華メンバーが先発に登場。
対するフラメンゴも、元バイエルン・ミュンヘンのラフィーニャ、元アトレティコ・マドリードのフィリペ・ルイス、セレソンのガブリエル・バルボサらが先発に名を連ねた。
立ち上がりこそ、フラメンゴの高いインテンシティに苦しんだリヴァプールだったが、次第にゲームを支配し始める。
スコアレスで迎えた後半立ち上がり。ジョーダン・ヘンダーソンからの浮き球パスから、ロベルト・フィルミーノが繊細なタッチで相手をかわしてシュート。
しかし、惜しくも左ポストに直撃した。
後半7分には、フラメンゴも反撃。ガブリエルが反転から右足を振り抜くが、これはアリソン・ベッカーが辛くもセーブ。
その後、アレックス・オクスレード・チェンバレンが負傷交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われたリヴァプールだが、ゲームをコントロール。
後半アディショナルタイムには、サディオ・マネがペナルティーエリア内で倒されたが、ビデオ・アシスタントレフェリーの介入によってPKは取り消しに…。
試合はスコアレスのまま延長戦へ…
延長戦に突入すると、ようやく均衡が破れる。
延長前半8分、カウンターから抜け出したサディオ・マネが、ゴール前で完全フリーのロベルト・フィルミーノへラストパス。
フィルミーノは冷静にゴールネットを揺らして、リヴァプールが値千金の先制点を奪った。
試合はこのままタイムアップとなり、リバプールが1-0でフラメンゴを撃破。見事世界一の座を射止めた。
以下、リヴァプールキャプテンのジョーダン・ヘンダーソンの試合後のコメント。
「延長戦までもつれ込むとても厳しい戦いだったが、僕達は最後まで素晴らしいメンタリティを示したと思うよ。常に戦い続けて突破口を見つけようとした。だからクリーンシートを達成できたと思うし、嬉しいよ」
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