今夏バイエルンが大型補強決行か 昨季はクラブレコードでリュカ獲得
ドイツ王者が今年も大型補強へ
現地時間26日、ドイツメディア『kicker』はバイエルン・ミュンヘンが今夏に大型補強を行うことを予想する記事を発表した。
現在ブンデスリーガは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中断を強いられている。
財政難に陥るクラブ、破産を強いられるクラブも現れる中、資金潤沢なドイツ王者バイエルン・ミュンヘンはビッグネームの獲得を目指している模様。
バイエルン・ミュンヘンのスポーツ・ディレクターであるハサン・サリハミジッチ氏がドイツメディア『ヴェルト・アム・ゾンターク』のインタビューでこのようにコメントしている。
「ヨーロッパのトップ選手を獲得してチームを補強したい。そして、チームのクオリティを高め、強くて魅力的なサッカーをするチームを作れるような世界的なスター選手も獲得したいと思っている」
バイエルン・ミュンヘンは、ライプツィヒに所属する同代表FWティモ・ヴェルナーやマンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFレロイ・サネといった選手を狙っていると報じられてきた。
昨シーズン夏には、ワールドカップ優勝メンバーであるフランス代表DFリュカ・エルナンデスをクラブ史上最高額の8000万ユーロ(約93億円)で獲得したが、今夏もそれに匹敵する大型補強が行われるかもしれない。
12-13シーズン以来のCL制覇に向けて…
ハサン・サリハミジッチスポーツ・ディレクターは、「私たちは今後も買い手のクラブだ。私たちはチャンピオンズリーグで優勝したいと思っている。だが、経済的に無茶はしない」と続けており、久々のビッグイヤー獲得に向けての準備であることを明かした。
ブンデスリーガ中断中にバイエルン・ミュンヘン指揮官ハンジ・フリックは、カナダ代表MFアルフォンソ・デイヴィス、元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーと契約延長したばかり。
加えて、絶対的守護神であるマヌエル・ノイアーとの契約延長についても秒読み段階に入っている模様。
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