カバーニJ入り?
新型コロナウイルス感染拡大のためリーグ戦は中断されている中、選手の今夏の去就の話題には事欠かない。
そんな中、パリ・サンジェルマンとの契約が6月に満了となるFWエディソン・カバーニの周辺が特に慌ただしくなっている。
ベテランの域に達している33歳のカバーニだが、いまだ世界屈指の実力派FWと言われる。そんなカバーニは6月でパリ・サンジェルマンとの契約が満了となるが、契約延長の話し合いは行われていないとのことからフリーの身で移籍することは確実とみられる。
現在のところ噂が出ているクラブは、冬のマーケットで契約寸前まで話が進んでいたアトレチコ・マドリード、チェルシー、古巣ナポリ。その他にMLSも獲得に興味を示していると言われている。
Jリーグヴィッセル神戸入り?
そんな中、日本人にとっては大きなニュースが入ってきた。
4月1日フランスメディア「Lucarne Opposee」がJリーグ・ヴィッセル神戸への移籍で同意したと報じている。
ご存知ヴィッセル神戸はアンドレス・イニエスタが所属するクラブであり大物外国人を多く獲得している実績がある。
最近ではルーカス・ポドルスキ(ドイツ代表)、ダビド・ビジャ(スペイン代表)トーマス・フェルマーレン(ベルギー代表)、古くはミカエル・ラウドルップ(デンマーク代表)などを獲得し、大物選手を受け入れる下地は十分にある。
もしもカバーニの獲得となれば、ポドルスキ、ビジャの抜けた穴を一気に埋めてくれそうだ。
しかし、同時期に南米のメディアは南米アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズへの移籍話も浮上していると報じている。
ボカのホルヘ・ベルムデスSD(スポーツ・ディレクター)はカバーニと具体的な話し合いが行われていることをほのめかしているとチリ・メディア「Radio Cooperativa」は伝えている。その一方で、アルゼンチン紙「Ole」では、ボカのホルヘ・アモール・アメアル会長は経済的な理由で獲得は難しいとの報じている。
現在の獲得競争ではヴィッセル神戸がややリードなのか?
選手の移籍については、移籍合意、移籍決定と言われても、ユニフォームを着て本当にピッチに立つまでは何が起こるかわからないのが日常茶飯事。いまも水面下では熾烈な獲得競争が行われているはずだ。
日本のサッカーを盛り上げるためにもぜひJリーグ、ヴィッセル神戸への入団に期待したい。
ベッティングトップ10では、チャンピオンズリーグをはじめヨーロッパサッカーが再開され次第注目カードの最新オッズ記事を随時更新します。