2018ロシアワールドカップ全出場国徹底分析
2018W杯
フランスが20年ぶり2度目の優勝 W杯
フランス対クロアチア
4-2
►【フランス対クロアチア結果】◄
2022年大会の優勝予想オッズが公開!
今年のバロンドールは誰の手に…
【フランス対クロアチア結果】
7月16日・00:00(日本時間)
モスクワ・ルジニキ
(試合終了)
► フランスがクロアチアを4-2
で下し2度目のワールドカップ優勝!
► 【ロシアワールドカップ総括】近年では最高のW杯?
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ワールドカップ直前! W杯2018全出場国徹底分析!!
グループA
ロシア代表
サウジアラビア代表
エジプト代表
ウルグアイ代表
グループB
ポルトガル代表
スペイン代表
モロッコ代表
イラン代表
グループC
フランス代表
オーストラリア代表
ペルー代表
デンマーク代表
グループD
アルゼンチン代表
アイスランド代表
クロアチア代表
ナイジェリア代表
グループE
ブラジル代表
スイス代表
コスタリカ代表
セルビア代表
グループF
ドイツ代表
メキシコ代表
スウェーデン代表
韓国代表
グループG
ベルギー代表
パナマ代表
チュニジア代表
イングランド代表
グループH
ポーランド代表
セネガル代表
コロンビア代表
日本代表
7月1日-3:00 ソチ |
6月30日-23:00 カザン |
7月2日-23:00 サマーラ |
7月3日-3:00 ロストフ・ナ・ドヌ |
||||||||
ウルグアイ |
2 | フランス |
4 | 2 | ブラジル |
3 | ベルギー |
||||
1 | 3 | 0 | メキシコ |
2 | 日本 |
||||||
7月6日-23:00 ニジニ・ノヴゴロド | 7月7日-3:00 カザン |
||||||||||
準々決勝 | フランス |
2 | 1 | ブラジル |
|||||||
ウルグアイ |
0 | 2 | ベルギー |
||||||||
7月11日-3:00 サンクトペテルブルク | |||||||||||
準決勝 | フランス |
1 | |||||||||
ベルギー |
0 | ||||||||||
3位決定戦 | |||||||||||
決勝 7月16日 |
フランス |
4 | 1位 | 2 | ベルギー |
||||||
00:00 モスクワ |
クロアチア |
2 | 2位 | 0 | イングランド |
||||||
7月14日 - 23:00 – サンクト・ペテルブルク | |||||||||||
準決勝 | クロアチア |
2 | |||||||||
イングランド |
1 | ||||||||||
モスクワ 7月12日 - 3:00 |
|||||||||||
準々決勝 |
ロシア |
2(3) PK戦 |
0 | スウェーデン |
|||||||
クロアチア |
2(4*) PK戦 |
2 | イングランド |
||||||||
ソチ 7月8日-3:00 |
サマーラ 7月7日-23:00 |
||||||||||
スペイン |
1(3) PK戦 |
クロアチア |
1(3*) PK戦 |
1 | スウェーデン |
1(3) PK戦 |
コロンビア |
||||
ロシア |
1(4*) PK戦 |
デンマーク |
1(2) PK戦 |
0 | スイス |
1(4*) PK戦 |
イングランド |
||||
モスクワ 7月1日-23:00 |
ニジニ・ノヴゴロド 7月2日-3:00 |
サンクトペテルブルク 7月3日-23:00 |
モスクワ 7月4日-3:00 |
グループA
チーム | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
ウルグアイ | 3 | 0 | 0 | +5 | 9 |
ロシア | 2 | 0 | 1 | +4 | 6 |
サウジアラビア | 1 | 0 | 2 | -5 | 0 |
エジプト | 0 | 0 | 3 | -1 | 0 |
ロシア代表
予想主力&キープレイヤー
ロシアといえば日本の本田選手がCSKAモスクワでプレイしていた事で有名ですがほとんどの代表選手がロシアのクラブチームでプレイしています。
他のヨーロッパクラブに比べてたしかに劣る部分はありますがチャンピオンズリーグで良い成績を残すクラブもあり中々あなどれないサッカーリーグになっています。
そんなロシアクラブでプレイしている今回の母国ワールドカップで注目する選手は2人います。
まずはロシアの強豪クラブチームゼニトでプレイするFWのアレクサンドル・ココリン選手です。
27歳で代表歴も多く、今大会ではロシア代表をプレイ面だけではなくメンタル面でも引っ張っていく選手の一人です。代表でもトータルで12ゴールを決めている彼の武器はなんといってもその右足です。シュート力もありゴールを目指す気持ちは誰にも負けない選手です。
二人目はロシア代表の守備の要であるヴァシリ・ベレズツキー選手です。
現在はロシアのCSKAモスクワでプレイしロシア代表では101回のキャプテンを務めているベテラン中のベテラン選手です。
彼がいなくてはロシア代表の守備は崩壊すると言われているくらい彼の存在はとても大きなものとなっています。
過去の成績
ロシア代表は過去に3回のワールドカップに出場し全ての大会をグループステージ敗退で終えています。
今大会最も注目される国の一つであろう開催国のロシア代表。
幸いにもグループAは強豪国と言われる国はウルグアイの一か国だけなので開催国のロシア代表にとったら少しほっとするグループになったと思います。
開催国としてグループステージ敗退だけは避けたいですからね。
監督
ロシア代表の監督はロシア出身のスタニスラフ・チェルチェソフ氏です。
監督としての目立つ功績はありませんが母国をワールドカップ初優勝へ導こうという思いは誰よりも強い事は間違いないと思います。
開催国として誇りをもってワールドカップを戦い抜くためのロシア代表にとって最も信頼できる監督の一人であることは間違いないと思います。
サウジアラビア代表
予想主力&キープレイヤー
サウジアラビア代表の注目選手は現在スペインのレバンテにレンタル移籍中のフハド・アルムワラッド選手です。
まだ23歳という若さで代表経験yやヨーロッパのクラブでの経験もありこれから将来が楽しみな選手の一人です。
2017年のワールドカップ予選の日本戦でもゴールを決めている得点力のある選手です。
破壊力がある!とまではいきませんが着実にゴールを決めるといった日本人タイプのFWの選手です。
過去の成績
サウジアラビア代表は過去に4回ワールドカップに出場し、1994年のアメリカ大会でのベスト16が最高成績となっております。
アメリカ大会以降3大会連続でワールドカップに出場していたのですが2010年と2014年のワールドカップでは予選敗退となっており、今大会が久しぶりのワールドカップ出場となりました。
同じアジア枠の国として応援したい国の一つですね。
監督
サウジアラビア代表の監督はアルゼンチン出身(スペインの国籍保持)のフアン・アントニオ・ピッツィ氏です。
彼のキャリアの半分はスペインのクラブチームでなんと1996年から1998年にかけてはあのバルセロナでも選手としてプレイした経験があります。
監督としてはサウジアラビア代表の監督になる前はチリ代表で監督として指揮を執っておりました。
彼の功績としてチリ代表の指揮を執っていた時にコパ・アメリカでチリ代表を大会2回目の優勝に導きました。
エジプト代表
予想主力&キープレイヤー
エジプト代表のキープレイヤーといえばやはりイングランドのリバプールでプレイするモハメド・サラー選手です。
先日のチャンピオンズリーグ準決勝のローマ戦では2ゴール2アシストを決めるなど大活躍でしたね。
プレミアリーグでも1シーズンで外国人選手が決めたゴール数がクリスティアーノロナウドと並んで現在1位で残り数試合残っていることから恐らくこの記録も更新されるのではないかと言われています。
過去にはチェルシーやスイス、セリアAでプレイしていましたが中々花が咲く事がなかったのですが2017年にリバプールに加わり既に31ゴールを決める大活躍をしています。
彼が足を振りぬけば必ずゴールとはいきませんがそれくらいの感覚を持たしてくれる選手の一人です。
やわらかいボールタッチや敵を交わす感じは見てて気持ちいいくらいです。
あと注目の選手は同じくプレミアリーグのアーセナルでプレイするMFのモハメド・エルネニー選手です。
彼もエジプト代表の中では貴重な海外のビッグクラブでプレイし経験がある選手の一人であり国際経験が未熟なエジプト代表を引っ張っていく選手の一人であることは間違いないと思います。
過去の成績
エジプト代表は過去に2度のワールドカップに出場し2回ともグループステージで敗退となっております。
ただ今回のロシアワールドカップにおいてのエジプト代表のパフォーマンスは過去にないものとなる気がします。
サッカーはもちろん個の能力も凄く大切なスポーツですがやはり11人でプレイするスポーツです。
11人が同じ目標に向かって進んだ時の力は計り知れないものになるはずです。
監督
エジプト代表の監督はアルゼンチン出身のエクトル・ラウル・クペール氏です。
クペール氏は過去にイタリアのパルマやインテル、スペインのマジョルカやバレンシアで指揮を執っていた経験があります。
ここ最近はトルコやUAEの中東のクラブチームの指揮を執り2015年からエジプト代表の指揮を執っています。
ウルグアイ代表
予想主力&キープレイヤー
ウルグアイ代表のキープレイヤーといえばやはりスペインのバルセロナでプレイするルイススアレス選手です。
全盛期に比べてパフォーマンスが落ちてきていると言われておりますがそれでもバルセロナでのプレイを見ているとキレキレでスアレスみたいなFWがいるとDFがとても厄介になるのが分かりますね。
彼の魅力といえばなんといってもその得点力です。
タイプ的には日本の岡崎選手と似ておりボールの嗅覚がとてもよくここぞ!という場所に飛び込んだり前に出たりしてゴールを量産しています。
あと注目の選手はフランスのPSGでプレイするエディソン・カバーに選手です。
カバーにといえばPSGに新たに加わったブラジル代表のネイマールとPKやFKを取り合った事で有名ですが彼の得点力も恐ろしいものがあります。
PSGや代表での試合を見ていたら分かりますが大きな体の割に繊細な動きやドリブルからゴールを決める事が出来る選手です。
スアレスとカバーに2枚がもし前に来ることがあれば驚異的な攻撃陣になること間違いないですね。
過去の成績
ウルグアイ代表は過去に12回ワールドカップに出場して2回優勝しています。
優勝以外でもベスト8やベスト16という素晴らしい成績を残しています。
ブラジルやアルゼンチンといった競合ひしめく南米予選を突破してくるだけの実力を持ち備えてるだけあってワールドカップ本大会では一定以上の成績を毎回残していますね。
ロシア大会も目が離せない注目の国の一つであることは間違いないと思います。
監督
ウルグアイ代表の監督はウルグアイ出身のオスカル・タバレス氏です。
71歳という年齢ながらバリバリ監督業を務めウルグアイという強豪国の指揮を執っています。
過去にはイタリアのミランやカリアリ、アルゼンチンのボカジュニアーズ等で監督を務めていた経験があります。
彼の功績としては2011年に南米年間最優秀監督に選ばれその年に開催されたコパ・アメリカ2011でウルグアイ代表を15度目の優勝に導きました。
グループB
チーム | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
スペイン | 1 | 2 | 0 | +1 | 5 |
ポルトガル | 1 | 2 | 0 | +1 | 5 |
イラン | 1 | 1 | 1 | 0 | 4 |
モロッコ | 0 | 1 | 2 | -2 | 0 |
ポルトガル代表
予想主力&キープレイヤー
ポルトガル代表のキープレイヤーといえばこの人しかいませんよね。
そう、スペインレアルマドリードでエースとしてプレイするクリスティーナロナウド選手です。
彼の武器はなんといってもそのドリブル力と得点力です。身長が高く体格もしっかりしているにも関わらず繊細なドリブルはDFにとって厄介になりますよね。
シュートもペナルティーエリア内外関わらず性格なシュートをうっていきます。彼のキャリアでの得点数を見てもらえればわかるとおもいますがゴール量産機と言っても過言ではないほどの選手です。
ただサッカーは11人でプレイするするスポーツです。彼の存在がいくら大きくてもポルトガル代表はワールドカップのような大きな国際大会では中々思うような結果を残すことが出来ていません。
過去の成績
ポルトガル代表は過去に4回ワールドカップに出場し、最高成績は1966年のイングランド大会の3位となっています。
ポルトガルまだ4回しかワールドカップに出場してないの?って思う方も多いと思いますが、これがどんなにヨーロッパ予選を勝ち抜いてワールドカップに出場することが困難か分かりますね。
ポルトガルのような強豪国ですらまだ過去に4回しかワールドカップに出場していないのですから。
監督
ポルトガル代表の指揮をとるのは同ポルトガル出身のフェルナンド・サントス氏です。
彼は過去にポルトガルの名門クラブであるポルトやベンフィカ、更には複数のギリシャクラブやギリシャ代表の監督も務めていました。
監督としてギリシャスーパーリーグ最優秀監督賞を複数回獲得しております。
スペイン代表
予想主力&キープレイヤー
スペイン代表はどのポジションをとっても世界的スターでキープレイヤーは11人全てと言いたいところですが、あえてあげるとしたら二人。
まずはDFの要であるセルヒオ・ラモスです。
みなさんご存知の通り彼はレアルマドリードでも守備の要を任されておりなんといっても彼には得点力もあるんです。
もちろんFWのようなドリブルで切り裂いて行くということは滅多といってありませんがなんといっても彼の武器はセットプレーでの高さです。スペイン代表ではまだゴールはないものの所属クラブのレアルマドリードの選手として50以上のゴールを決めています。
二人目のキープレイヤーは同じくスペインのレアルマドリードでプレイするMFのマルコ・アセンシオ選手です。
まだまだ聞きなれない名前かもしれませんが彼のレアルマドリードでのプレイを見ているとただただその美しいドリブルに魅了されますね。
17-18シーズンのスペインスーパーカップではあのバルセロナ相手に2ゴールを決めるなど大活躍でした。
今が一番あぶらののった時期、今大会での彼の活躍が楽しみです。
過去の成績
スペイン代表は過去に14回ワールドカップに出場し1回優勝しています。(南アフリカ大会)
スペインが優勝した時の大会はこれぞスペイン!というサッカーを全世界中のサッカーファンが見せつけられました。
スペインは下馬評は毎大会良いのですが中々優勝という名誉を得る事は出来ていませんでしたが南アフリカ大会は完璧といって良いほど無敵なスペインで見事優勝を勝ち取りました。
優勝まではいかなくてもグループステージ突破はもう常連で、ロシア大会も優勝候補であること間違いないと思います。
監督
現在のスペイン代表の監督を務めるのはスペイン出身のフレン・ロペテギ ► フェルナンド・ルイス・イエロ(もっと見る)・アルゴテ氏です。
彼の監督としてのキャリアのほとんどがスペインの代表チーム(U-19,20、21を含む)に関わっており、いわばスペイン代表の事を誰よりも知っている監督ではないでしょうか。
彼の功績としては2011年にU19欧州選手権と2013年のU21でスペイン代表を優勝に導きました。
スペインのようなタレントぞろいの代表チームの指揮をとるのは簡単な事ではないと思いますがロシア大会でのスペインの活躍を左右する要因の一つでもある監督の手腕を一つ楽しみにしたいなと思います。
モロッコ代表
予想主力&キープレイヤー
アフリカ予選を勝ち抜き20年ぶりにワールドカップ出場を決めたモロッコ代表。
なんとワールドカップ予選に出場したモロッコ代表選手のうち62%がモロッコ国外で生まれたというデータがあるそうです。モロッコという地理的な事からヨーロッパで生まれたという選手が多いそうです。
そんなモロッコ代表の今回の大会でのキープレイヤーはDFのアシュラフ・ハーキミ選手です。
彼はなんとスペインのレアルマドリードでプレイし、18歳と11か月という若さでチャンピオンズリーグデビューを果たしました。
これはクラブ市場8番目の若さでジダン監督もお気に入りの選手の一人だそうです。
まだまだ若いという点だけは否めませんが世界屈指のクラブに所属してプレイしているという経験はモロッコ代表にとってとても大きな存在であることは間違いないと思います。
過去の成績
モロッコ代表は過去に4回のワールドカップに出場し、初出場となった1986年のメキシコ大会のベスト16が最高の成績となっております。
アフリカ勢の中ではまだまだ注目度が少ないモロッコですがそこはやはりアフリカの国。
身体能力やパワーは計り知れない物となっており、アジア人の我々にとってはとても恐怖な国の一つではないでしょうか。
アフリカネイションズカップではお馴染みで優勝経験もあるモロッコ代表。
過去のベスト16という成績を塗り替える新たな記録をロシア大会で作ってほしいものですね。
監督
モロッコ代表の監督を務めるのはフランス人のエルベ・ルナール氏です。
彼はイケメンな監督でとても注目を浴びており、日本サッカー協会もワールドカップロシア大会後の日本代表の監督を見据えて彼に打診した模様ですが彼はその打診を断ったそうです。
イケメンなだけで監督が務まるわけではありませんが日本サッカー協会が打診したという事はそれなりの根拠があったのだと思います。
イラン代表
予想主力&キープレイヤー
アジア枠の一つであるイラン代表。
同じアジア枠として我々日本人にとっても自然と応援したくなる国の一つではないでしょうか?
予選では大敵ではありますが国際大会ではアジア枠というだけで何か親密感がわくのは私だけでしょうか?
さてそのイラン代表のキープレイヤーは二人。
まずはアシュカン・デジャカ選手です。
彼はイラン生まれですがドイツで育った選手でU21代表まではドイツ代表としてプレイしていました。そのままドイツ国籍を取得すればドイツ代表に名を連ねていた可能性もあると言われているくらいの選手です。
日本代表にも昔ロペスやサントスといった帰化選手がいましたがやはりドイツで長い間生活しサッカーをしてきた彼の存在はチームにとってとても大きなものだと思います。
もう一人のキープレイヤーはアリレザ・ハギギ選手です。
彼はイラン代表の最後の1枚である名ゴールキーパーです。どのチームにとっても名ゴールキーパーの存在はとても大切な存在ではないでしょうか。
1:1の局面やPK,様々な場面でゴールキーパーの存在感が大きいサッカー。ワールドカップのような大きな大会では特に注目されるポジションの一つです。
過去の成績
イラン代表は過去に4回のワールドカップに出場し全ての大会においてグループステージ敗退となっております。
歴史的背景から様々な問題やトラブルを抱え参加辞退や参加資格取り消しなどの処分を受けたこともあったイラン代表ですが今回は強くなったイラン代表としてロシア大会に出場することが決まりました。
まだまだ世界ではそこまでのプレイは出来ないかもしれませんが強敵ばかりのこのグループで台風の目となることを期待したいですね。
監督
現在イラン代表を率いるのはポルトガル人のカルロス・ケイロス氏です。
ケイロス氏は2011年からイラン代表の監督を務めていますが以前はポルトガル代表は日本の名古屋グランパスの監督を務めた経験もございます。
若くして現役を退いたケイロス氏はU20ポルトガル代表を率いて1989年と1991年のFIFAワールドユース選手権を連覇した功績がございます。
更には南アフリカワールドカップではポルトガル代表をベスト16に導きました。
ヨーロッパだけではなくアジアの文化や国民性も理解しているケイロス氏率いるイラン代表はきっとワールドカップロシア大会で大きな爪痕を残してくれる事間違いないでしょう。
グループC
チーム | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
フランス | 2 | 1 | 0 | +2 | 7 |
デンマーク | 1 | 2 | 0 | +1 | 5 |
ペルー | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 |
オーストラリア | 0 | 1 | 2 | -3 | 1 |
フランス代表
予想主力&キープレイヤー
ワールドカップロシア大会でフランス代表は優勝候補の一つとして挙げられています。
そのチームを引っ張るキープレイヤーはフランスのPSGでネイマールらとプレイするキリアン・ムバッペ選手です。
なんとムバッペ選手はまだ19歳という若さですがPSGではキープレイヤーとしてプレイし活躍を続けています。
彼の特徴といえばなんといってもドリブル力です。PSGでのプレイを見れば一目両全ですがボールを持ってからのスピードが半端なく早くDFを置き去りにしてボールをゴール前まで運ぶ姿は神がかっています。
ただワールドカップのような大舞台において19歳という若さが悪い方に影響しない事だけを祈っています。
過去の成績
フランス代表は過去に14回ワールドカップに出場し、1回優勝しています。
優勝したのは1998年に自国フランスで行われたワールドカップでジダンやアンリ要するフランス代表は圧倒的強さでワールドカップ優勝を果たしました。
その後は主要プレイヤーの引退やチーム内でのトラブル等で優勝からは遠のいていますがロシア大会では前評判で優勝候補の一つとして挙げられています。
監督
フランス代表の監督を務めるのはフランス人のディディエ・デシャン氏です。
デシャン氏はフランスの黄金時代と言われた1998年から2000年にかけてチームをキャプテンとして支えた選手の一人でした。
サッカー選手としては小柄ながらもその小柄な体をいかしたプレイでチームをけん引しました。
代表を引退してからはモナコやユヴェントスで監督を務め、2012年からフランス代表の監督を務めています。
オーストラリア代表
予想主力&キープレイヤー
オーストラリア代表はアジア枠とはいえ体付きや身長の高さはアジア人離れしておりどちらかというとヨーロッパの選手達に近いといえるでしょう。
そんなオーストラリア代表のキープレイヤーを二人紹介したいと思います。
まずオーストラリア代表といえばこの人!ティム・ケーヒル選手です。
ケーヒルといえば日本代表との試合でもことごとくゴールを決め苦しめられた選手の一人です。
現在38歳となり年齢的には脅威ではなくなったかもしれませんが90分の試合の中で彼が出てきてプレイする時間が少しでもあればそれは相手国にとってはかなりの脅威になると思います。
精神面でのチームの柱としての影響は大です。
次に紹介するのは日本の浦和レッズでプレイするアンドリュー・ナバウト選手です。
オーストラリア代表には日本のJリーグや韓国のKリーグでプレイする選手が何人かおり、その中でもアンドリュー選手は注目の選手です。
身長は178㎝とオーストラリア代表の中では決して高くないもののその身体能力をいかしたゴールへと向かう姿勢は恐ろしいものがあります。
過去の成績
オーストラリア代表は過去に4回ワールドカップに出場し、最高成績は2006年ドイツ大会のベスト16となっています。
オーストラリアといえば日本代表とワールドカップ予選やアジアカップで激闘を繰り広げている国の一つですがワールドカップ本戦となればどこか同じアジア枠という事で応援したくなりますね。
監督
オーストラリア代表の監督を務めるのはオランダ人のベルト・ファン・マルワイク氏です。マルワイク氏は選手時代1試合だけオランダ代表として試合に出場しています。
監督としてはオランダの名門クラブであるフェイエノールトやドイツのドルトムントで務め、2018年からオーストラリア代表の指揮をとっております。
ワールドカップまでわずか半年というところでのオーストラリア代表の監督への就任という事で日本代表と同じように不安要素は多々ありますがとにかく悔いのない戦いをしてほしいと思います。
ペルー代表
予想主力&キープレイヤー
南米国の中ではブラジルやアルゼンチン、ウルグアイといった強豪国と比べるとやはり劣る部分はありますが、そこは南米の国。決して侮ることはできません。
南米のクラブチームで鍛え上げられた選手達は我々の予想をはるかに超えるスキルを持っており、国のために戦う姿勢が整えば恐ろしい物になると思います。
そんなペルー代表の注目選手を一人紹介したいと思います。それはペルー代表のキャプテンを務めるパオロ・ゲレーロ選手です。彼は去年行われたワールドカップ予選のアルゼンチン戦後のドーピング検査でコカインの陽性反応が出て長期間の出場停止処分を受けていました。
ワールドカップロシア大会の本戦の出場も無理と言われていましたがその後FIFAが処分の軽減を発表しなんとか6月のワールドカップに出場することが可能になりました。
本人はコカインの使用を拒否しておりますがその事はおいておき、ワールドカップの本大会で今回の問題の潔白を証明してもらいたいと思います。
過去の成績
ペルー代表の監督を務めるのはアルゼンチン人のリカルド・アルベルト・ガレカ・ナルディ氏です。
ナルディ氏は選手時代アルゼンチン代表として20試合に出場し5ゴールを決めています。
選手引退後はアルゼンチンのクラブチームのや他の南米クラブの監督として経験を積み、2015年に現在のペルー代表の監督に就任しました。
監督としてまだ目立つ功績はございませんが今回のワールドカップで初めての大きな功績を残すことが出来るように応援したいなと思います。
デンマーク代表
予想主力&キープレイヤー
デンマーク代表の注目選手は2人。
まずはイングランドのトッテナムでプレイするクリスティアン・エリクセン選手です。
彼はこれまでに4回もデンマーク年間優秀選手賞を獲得し、2017-2018のPFA年間ベストイレブンにも選出されるほどのプレイヤーです。
所属クラブのトッテナムにおいてもいなくてはならない存在になっています。
二人目の注目選手は古株のニクラス・ベントナー選手です。
ベントナーといえば昔アーセナルに所属し大活躍したのを思い出しますがその後はヨーロッパのクラブを転々としていますがやはり彼の得点力はデンマーク代表には欠かせない存在だと思います。
30歳という点から90分間プレイすることが出来るかどうかはわかりませんが彼の存在は必ずデンマーク代表にとって良材であることは間違いないと思います。
過去の成績
デンマーク代表は過去に4回のワールドカップに出場し、最高成績は1998年フランス大会のベスト8となっております。
南アフリカ大会では我らが日本代表の本田圭佑選手がデンマーク相手に衝撃のFKゴールを決めたのがまだ記憶に新しいですね。
監督
デンマーク代表の監督はノルウェー人のオーゲ・ハレイデ氏です。
選手時代ハレイデ氏はモルデやマンチェスターシティでプレイし代表では50試合に出場し5ゴール決めています。
監督としては1985年にモルデの監督に就任し10年間監督を務めました。
その後異なる北欧3か国のクラブチームで優勝を果たすなど経験を積み、2004年の1月にノルウェー代表の監督に就任しました。その後さらにいくつかの北欧のクラブの監督を務め2015年に現在のデンマーク代表の監督に就任しました。
グループD
チーム | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
クロアチア | 3 | 0 | 0 | +6 | 9 |
アルゼンチン | 1 | 1 | 1 | -3 | 4 |
ナイジェリア | 1 | 0 | 2 | -1 | 3 |
アイスランド | 0 | 1 | 2 | -3 | 1 |
アルゼンチン代表
予想主力&キープレイヤー
アルゼンチン代表の注目選手といえばやはりこの人しかいませんよね。
スペインのバルセロナで絶対的エースとしてプレイするリオネル・メッシ選手です。
“メッシ”という名前は聞けばサッカーファンではなくても聞いたことがあるというくらい有名な選手ですよね。
日本でもクラブワールドカップやCMでもおなじみの選手です。
メッシの強みは何?と聞かれると恐らく全てです!と答えるくらい何においてもほぼ完ぺきのサッカー選手です。
特連力、ドリブル力、パスやFKの正確さはだれにも恐らくマネが出来ないほどの技術を彼は備えています。
バルセロナでのプレイや代表でのプレイを見ているとわかると思いますが、どんな優秀なDFでもメッシにとったらお手の物。スイスイドリブルで駆け抜けて簡単にゴールというまさに漫画に描いたようなプレイをする選手です。
過去の成績
アルゼンチン代表は過去に16回ワールドカップに出場し、2回優勝しています。
さすが南米の強豪国といった成績ですよね。
優勝以外の成績でも常にベスト8や準優勝といった好成績を残しています。
ただアルゼンチン代表はここまでの成績を残していても前評判ほど良い結果を残していないと批判されるほどの強豪国になってしまっています。
今回のワールドカップも恐らく優勝候補の一角にはいっていること間違いないですね
監督
アルゼンチン代表の監督を務めるのはアルゼンチン人のホルヘ・サンパオリ氏です。
彼は過去にアルゼンチンやペルーのクラブチームの監督を務め、2012年にはチリ代表の監督に就任し、母国開催となった2015年コパ・アメリカで見事チリ代表を優勝に導きました。
アイスランド代表
予想主力&キープレイヤー
ワールドカップ初出場を決めたアイスランド代表の注目選手はキャプテンを務めるイングランドのカーディフでプレイするMFのアーロン・グンナルソン選手です。
彼は2012年からアイスランド代表のキャプテンを任されその存在はアイスランド代表には欠かせない存在となっております。
精神的支えが必要になってくるワールドカップのような国際舞台では彼のようなチームを引っ張っていく存在がとても大事になってきます。
他のヨーロッパの強豪国に比べると決してタレント揃いではありませんが初めてのワールドカップに意気込む気持ちは決して他の国々の選手に負けてはないはずです。
過去の成績
アイスランド代表は過去にワールドカップ出場経験はなく、今回のロシア大会が初めての出場となります。
アイスランドの人口はなんとたったの33万人でワールドカップ史上最も人口の少ない本大会出場国となったそうです。
ただ初出場とはいえヨーロッパ1次予選ではグループIを首位通過するというだけの実力を備えているので本大会では台風の目になる可能性が高い国の一つだと思います。
監督
アイスランド代表の監督を務めるのはヘイミル・ハルグリームソン氏です。
ハルグリームソン氏は過去にこれといった功績があるわけではありませんが、今大会新宿区ほどの人口のアイスランド代表がワールドカップ初出場を決めアルゼンチンやクロアチアといったワールドカップ常連国である強豪国と戦えるのをとても楽しみにしているそうです。
初出場でアイスランド旋風を巻き起こせるかは監督の采配にもかかってくると思います。
クロアチア代表
予想主力&キープレイヤー
クロアチア代表の注目選手といえばやはりこの人ではないでしょうか。
スペインのレアルマドリードでプレイするモドリッチ選手です。
彼は主にセントラルMFのポジションでプレイしゴールを正確なパスやドリブルで演出するポジションで大活躍しています。
レアルマドリードでのプレイを見ればわかると思いますが柔軟な体を使いドリブルで相手陣営を切り裂きここ!というところに簡単にパスを出す姿感激を覚えるほどの選手です。
ただ一つ心配なのはレアルマドリードのように全ポジションにスター選手が揃っているわけではない代表チームでどこまで彼の良さを生かす事が出来るかという点です。
過去の成績
クロアチア代表は過去に4回ワールドカップに出場し最高成績は1998年フランス大会の3位となっています。
1998年フランス大会といえば日本代表がワールドカップ初出場を決めた大会でクロアチア代表と同じグループにて0-1で敗れた相手でもありますね。
クロアチア代表は毎大会決してエース的な選手が存在するわけではございませんがそのチームの結束力と勝つという強い気持ちで強豪国相手にも劣る事なく戦ってきていますね。
今大会でも注目の国の一つではないでしょうか。
監督
クロアチア代表の監督を務めるのはズラトコ・ダリッチ氏です。
ダリッチ氏は前任のアンテ・チャチッチ氏が去年行われたワールドカップヨーロッパ予選でフィンランドに引き分けた後に解任された後クロアチア代表の監督に就任しました。
代表監督としてはまだそんなに時間は経っていませんがクロアチアのクラブチームでの監督経験は豊富でクロアチア代表の事も十分に理解している監督なのでロシア大会での活躍はきっと期待出来ると思います。
ナイジェリア代表
予想主力&キープレイヤー
ナイジェリア代表の注目選手は現在26歳になったジョン・オビ・ミケル選手です。
ミケル選手と言えばまだ18歳の時にイングランドのチェルシーやマンチェスターユナイテッドによって争奪戦が行われたほどの選手です。
ただその後は期待されたほどのプレイはできておらず関心は薄れていますがそこはやはり一度ビッグクラブから注目された選手ですので持っているものはポテンシャルがあるものだと思います。
決してあのころと比べてと簡単に軽視出来る選手ではないことはたしかです。
是非本大会では彼のプレイに注目して試合観戦なさってみてください。
過去の成績
ナイジェリア代表は過去に4回のワールドカップに出場し最高成績はベスト16となっております。
ナイジェリア代表といえばなんとなく日本人に親しみのある感じの国ですがまだ過去に4回しかワールドカップに出場していないんですね。
やはりアフリカ予選を勝ち抜くのも容易ではないという事とナイジェリア代表を含む他のアフリカの代表国の活躍は期待を裏切らないでしょう。
監督
ナイジェリア代表の監督はドイツ人のゲルノト・ロール氏です。
彼は現役時代ドイツやフランスのクラブでプレイしていました。
あのバイエルンミュンヘンでもプレイした経験があります。
彼には目立った監督としての功績はありませんが、以前ナイジェリア代表内で問題になった給与未払い問題を再発させないためと今回のワールドカップ出場で関心が高まった監督を失わないために給料を先払いしたそうです。
グループE
チーム | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
ブラジル | 2 | 1 | 0 | +4 | 7 |
スイス | 1 | 2 | 0 | +1 | 5 |
セルビア | 1 | 0 | 2 | -2 | 3 |
コスタリカ | 0 | 2 | 2 | -3 | 1 |
ブラジル代表
予想主力&キープレイヤー
なんといても毎ワールドカップで優勝候補のブラジル代表。
母国ブラジルで行われた前回大会では準決勝でドイツ相手に大敗したものの毎大会注目度ナンバー1なのは間違いないですね。
そのブラジル代表のキープレイヤーはフランスのPSGでプレイするネイマールとイングランドプレミアリーグのマンチェスターシティでプレイするガブリエル・ジェズスです。
二人の特徴はなんといっても個の力とその得点力です。
二人とも小柄な体格をいかしてドリブルで相手陣地を駆け巡りゴールを奪いに行くという選手です。
守る相手にとったらとっても脅威なのは間違いないですね。
ブラジル代表は国を背負ってワールドカップに来ているという気持ちがどの国寄りも強くそのブラジル相手に勝利を収める事は並大抵なことではないと思っています。
過去の成績
ブラジル代表はワールドカップに過去20回出場しなんと5回も優勝しています。
優勝以外の結果としてもグループリーグ敗退は数えるほどでほとんど全ての大会において素晴らしい成績を残しています。
毎大会優勝候補と上げられるだけにブラジル代表の選手達もかなりのプレッシャーの下でプレイしていると思われますがロシア大会でも変わらずの素晴らしいプレイを見せてもらいたいですね。
監督
現在のブラジル代表を率いる監督はブラジル出身のチッチ氏です。
チッチ氏は過去にブラジル国内クラブのグレミオやパルメイラスで指揮した経験があります。
2012年にはFIFAクラブワールドカップで優勝の経験もある名監督です。
前任監督のドゥンガ監督がブラジルワールドカップ依頼不振が続き、ロシアワールドカップ南米予選においても低迷していたため2016年にドゥンガ監督に変わりチッチ氏がブラジル代表の監督になります。
チッチ氏が監督になってからは公式戦で7連勝するなど好調を維持し今大会に挑むという形になっております。
下馬評では死のグループとは言われつつもやはりブラジル代表の予選突破は確実視されていますが下馬評通りにはいかないのがワールドカップ。ブラジル代表ですグループステージ突破は容易なものではない事を再確認する大会になるのではないでしょうか。
スイス代表
予想主力&キープレイヤー
スイス代表の注目選手は背番号10のグラニト・ジャカ選手とシャキリ選手です。
ジャカ選手はイングランドプレミアリーグの名門アーセナルでプレイしており代表戦では過去に9得点を挙げているエースの一人です。
彼はとても強いフィジカルを持っており体の大きな選手にも負けずタックルで勝ち抜く力を持っています。
シャキリ選手の魅力といえばやはりそのドリブル力です。
相手のDF人を切り裂くドリブルは本当に見ものです!彼のドリブルはスイス代表の得点を生むためにはなくてはならない武器の一つとなっています。
過去の成績
スイス代表は過去に10回ワールドカップに出場し、最高成績はベスト8となっております。
過去にスイス代表は出場22試合連続で失点を喫しておりこの記録はワールドカップの歴史で連続試合失点の記録だそうです。
更に2006年の大会ではグループリーグ3試合を無失点で終了し、決勝トーナメントの1回戦でウクライナ相手に0-0からPK戦にもつれこんで敗れてしまいワールドカップ史上初の無失点での大会敗退という記録も作ったそうです。
監督
スイス代表の監督を務めるのはボスニアヘルツェゴビナ出身のヴラディミル・ペトコヴィッチ氏です。
彼はスイス代表の監督に就任するまでは2012年から2014年までの間イタリアの名門クラブのラツィオで監督を務めていました。その以前はいくつかのスイスやトルコのクラブチームで監督を務めていました。
彼の特徴は一言でいうと“野心”だそうです。
何事にも恐れず立ち向かって行くという精神はワールドカップで勝ち抜いていくために不可欠なものだと思います。
コスタリカ代表
予想主力&キープレイヤー
コスタリカ代表の注目選手といえばこの人しかいないでしょう。
GKのケイラー・ナバス選手です。
彼はスペインの名門レアルマドリードで正GKとしてプレイし今まで何度としてチームを救ってきました。
代表としても最後の一人としてプレイし守りの要として貢献しています。
コスタリカ代表には他にもスペインやイングランドでプレイする選手が何人かおり国際経験豊富な選手が揃っています。
過去の成績
コスタリカ代表は過去に4回ワールドカップに出場し最高成績は前回のブラジル大会でのベスト8となっています。
初出場が1990年と少し遅かったのですがそれ以降はワールドカップの常連国となっているほど力のある国となっております。
監督
コスタリカ代表の監督はコスタリカ人のオスカル・ラミレス氏です。
彼は現役時代コスタリカ代表で10番を背負い初出場となったワールドカップではフル出場しました。
代表通算75試合に出場し6得点を挙げています。
監督としては特別功績があるわけではありませんがコスタリカ代表の事を一番近くで見てきた彼にしかできない事はたくさんあると思います。
セルビア代表
予想主力&キープレイヤー
セルビア代表の注目選手はイングランドのマンチェスターユナイテッドでプレイするネマニャ・マティッチ選手とイタリアローマでプレイするアレクサンダル・コラロフ選手です。
マティッチ選手はMFのポジションをプレイし代表では中盤の要となっている選手です。
マンチェスターユナイテッドと契約するまではチェルシーやベンフィカといったビッグクラブでのプレイ経験がある彼はセルビア代表には欠かせない選手の一人だと思います。
コラロフ選手はDFのポジションでプレイしディフェンスの要として所属クラブでも代表でもプレイしています。
この二人の選手が今回のロシアワールドカップではキープレイヤーとなること間違いないです!
過去の成績
セルビア代表は過去に1度だけワールドカップに出場(2010年ドイツワールドカップ)しグループリーグ敗退という結果になっています。
セルビアはセルビアモンテネグロから独立してからまだ時間が浅くこれからが楽しみの国となっています。
監督
セルビア代表の監督を務めるのはセルビア人のムラデン・クルスタイッチ氏です。
彼はまだ44歳という若さですがこれから将来が楽しみな監督の一人になっています。
現役時代はドイツやユーゴスラビアのクラブチームでプレイしていました。
監督としてはまだまだ経験はありませんがそのフレッシュさを活かして今回のワールドカップでは良い成績を残してもらいたいですね。
グループF
チーム | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
スウェーデン | 2 | 0 | 1 | +3 | 6 |
メキシコ | 2 | 0 | 1 | -1 | 6 |
韓国 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 |
ドイツ | 1 | 0 | 2 | -2 | 3 |
ドイツ代表
予想主力&キープレイヤー
今大会でも優勝校筆頭間違いなしのドイツ代表はフィールドプレイヤーの11人だけではなく控えの選手も含めた全てのプレイヤーがキープレイヤーといってもいいくらいタレント揃いのチームとなっています。
► 韓国対ドイツ
そんなタレント揃いのドイツ代表の中であえて注目選手として名前をあげるとしたらこの選手です。
スペインのレアルマドリードでプレイするボランチのトニ・クロース選手です。
彼は今油がノリノリで一番サッカー選手として良い時期にいる選手です。
所属クラブでのプレイを見たら分かると思いますがキレキレの動きでゴールを演出し、時には自分でゴールを奪いに行きます。
過去の成績
ドイツ代表は過去に18回ワールドカップに出場し、なんと4回優勝しています。
ワールドカップといえばドイツ!と言われるほど強豪国です。
ドイツ代表は下馬評は毎大会そこまで良くはないのですがいったん本大会が始まるとこれでもか!というくらいの力を発揮し強豪国を次々と倒していきます。
ブラジルで行われた前回大会ではなんとブラジルを7-1で倒しています。
監督
ドイツ代表の監督を務めるのはドイツ人のヨアヒム・レーヴ氏です。
レーヴ氏は2006年にドイツ代表の監督に就任し、以後様々な功績を残しております。
なんといっても一番の功績は前回ワールドカップブラジル大会でヨーロッパ勢として初めて南米開催のワールドカップで優勝した事です。
この他にもユーロ2008での準優勝やワールドカップ南アフリカ大会での3位等たくさんの功績を残しています。
今回のワールドカップでもレーヴ氏の下でドイツ代表は大暴れしてくれること間違いないです。
メキシコ代表
予想主力&キープレイヤー
メキシコ代表のキープレイヤーはドイツでプレイするハビエル・エルナンデス選手とアメリカのLAギャラクシーでプレイするジョナタン・ドス・サントス選手です。
エルナンデス選手は依然マンチェスターユナイテッドで日本の香川選手と共にプレイしていたこともあり日本人にはもしかしたらお馴染みの選手ではないでしょうか。
彼の特徴はやはりゴール前での動きやクロスボールへの飛び出しです。
決して大きな体格ではありませんがその体格を十分にいかして素早くボールに飛び込んだり時にはドリブルで駆け巡ったりするオールマイティな選手となっております。
ドスサントス選手は依然スペインの名門バルセロナでプレイしていた経験もあり国際経験十分な選手の一人です。
日本代表においてもそうですがやはり国際経験豊富な選手は技術面だけではなくメンタル面でもとても便りになる存在だと思います。
過去の成績
メキシコ代表は過去に15回ワールドカップに出場し最高成績は1970年と1986年のベスト8となっております。
優勝経験はないもののやはりそこは南米のチーム。
いつ優勝してもおかしくないチーム作りと選手層があるのは間違いないので今大会も目が離せない国の一つです。
監督
メキシコ代表は率いるのはコロンビア人のフアン・カルロス・オソリオ氏です。
オソリオ氏は2015年の10月からメキシコ代表の指揮をとり、その以前はブラジルの名門クラブのサンパウロFCやアメリカのクラブチームの監督を務めていました。
監督としての功績はそこまでないものの監督としての実力は十分にあるのでワールドカップロシア大会でのオソリオ氏の采配が楽しみです。
スウェーデン代表
予想主力&キープレイヤー
スウェーデン代表の選手といえば誰もがイブラヒモビッチ選手を思い浮かべると思いますが恐らく今大会ではスウェーデン代表としてプレイすることはないと思います。
まだまだ代表でプレイするだけの技術や体力はあるとおもいますが既に代表引退を表明していることからなかなか今回代表復帰という形は難しいと思います。
そんなイブラヒモビッチ選手が抜けた新制スウェーデン代表の注目選手はトゥールーズでプレイするオラ・トイボネン選手です。彼のポジションはFWでなんといっても192㎝といった身長が彼の武器です。
クロスボールやセットプレイ、コーナーキックといった時は是非彼に注目してみてください。
過去の成績
スウェーデン代表は過去に11回ワールドカップに出場し、最高成績は1958年自国開催のワールドカップの準優勝です。
スウェーデン代表はヨーロッパの強豪国と比べると2番手に位置する国ですが実力は他の国々に劣らないと思います。
既に代表引退はしておりますがイブラヒモビッチ選手が代表にいた頃はとても強かったのを思い出しますね。
監督
スウェーデン代表の監督を務めるのはヤン・アンデション氏です。
アンデション氏はこれまでスウェーデンのクラブチーム等で監督を務め、昨年には26シーズンぶりにスウェーデン1部のアルスヴエンスカンで優勝を果たしました。これらきっかけでスウェーデン代表の監督に抜擢され今回ワールドカップに挑むことになりました。
代表監督というのはクラブチームの監督とは似たようで全く異なる監督業になると思います。
是非彼の手腕をこのワールドカップで楽しみにしたいと思います。
韓国代表
予想主力&キープレイヤー
韓国代表の注目選手といえばこの2人ではないでしょうは。
まずはイングランドプレミアリーグのトッテナムで大活躍しているソン・フンミン選手です。
► 韓国対ドイツ
プレミアリーグ2017-2018シーズンでは得点を重ね、重要な試合ではいつも得点するという印象があるくらいゴールを重ねていました。
2017年のAFCアジア年間国際最優秀選手にも選出され今アジア人で一番ノリノリの選手の一人です。
アジア人離れした体格や得点力が今回のワールドカップでは韓国代表にとっての最大の武器となることは間違いないと思います。
2人目の注目選手は韓国のメッシと称されたイ・スンウ選手です。
現在ヴェローナでプレイしており先日発表されたワールドカップへ向けたメンバーで初招集されました。
彼はまだまだ若いですが韓国代表の将来を担う選手になることは間違いないと思うので今回のワールドカップの最終メンバーにもし選ばれたら試合に出て素晴らしい経験を積んでもらいたいと思います。
過去の成績
韓国代表は過去に9回ワールドカップに出場し最高成績は2002年日韓ワールドカップの4位となっています。
同じアジア代表として良きライバルとして戦ってきた韓国代表の今大会での健闘を祈りたいと思います。
監督
韓国代表の監督を務めるのはシン・テヨン氏です。
テヨン氏は2009年から2012年までの間韓国のクラブチームの監督を務め、2017年に韓国代表の関東に就任しました。
まだまだ監督としての経験は浅いものの今回の大会で1枚も2枚も監督として皮がむけ良い経験になればと思います。
グループG
チーム | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
ベルギー | 3 | 0 | 0 | +7 | 9 |
イングランド | 2 | 0 | 1 | +5 | 6 |
チュニジア | 1 | 0 | 2 | -3 | 3 |
パナマ | 0 | 0 | 3 | -9 | 0 |
ベルギー代表
予想主力&キープレイヤー
ベルギー代表にはブラジルやドイツ、スペインといったタレント揃いの国々に負けないくらいのタレント選手が揃っています。
そんな中今回2人の注目選手を紹介したいと思います。
まずはイングランドマンチェスターシティでバロンドール級のプレイをしているデ・ブライネ選手です。
彼の特徴はなんといってもそのドリブル力とパスセンスです。マンチェスターシティでも代表でも彼のパスでゴールが生まれるという事が多々あり、彼の存在はとても大きなものとなっています。
自分でもゴールが出来るので得点力もある万能な選手となっています。
二人目の注目選手はマンチェスターユナイテッドでエースストライカーのルカク選手です。
彼の魅力はなんといってもその得点力。
日本人のような小柄な選手がかわいそうになるくらい強靭な体の持ち主でまるでタンクのような体を活かしてゴールを量産しています。
この二人の選手以外にもたくさんの注目選手がいるベルギー代表からは目が離せません!
過去の成績
ベルギー代表は過去に12回ワールドカップに出場し、最高成績は1986年メキシコ大会の4位となっています。
しかし、今大会ベルギー代表は優勝候補の一つとなっております。
もしかしたら、え!ベルギー代表が優勝候補?と思われる方も少なくないかもしてません。
2002年の日韓ワールドカップで日本代表は初戦でベルギー代表と対戦し2-2の引き分けで試合を終えています。正直その時の印象がまだ残っている人も少なくないかもしれませんが現在のベルギー代表はあの当時のベルギー代表とは比べ物にならない程強くなっております。
FIFAランキングではドイツ、ブラジルに次いでなんと3位につけています!!
監督
ベルギー代表の監督を務めるのはスペイン人のロベルト・マルティネス氏です。
現役時代はスペインクラブのレアル・サラゴサに在籍しておりました。その後イングランドに移籍しスウォンジーシティやウィガンアスレティックでプレイしました。
現役インt内後は古巣でもあるスウォンジーの監督に就任し見事フットボールリーグ・チャンピオンシップへ復帰させるという功績を残しました。
その後ウィガンやエヴァートンの監督を務め、2016年8月にベルギー代表の監督に就任しました。
パナマ代表
予想主力&キープレイヤー
パナマ代表のキープレイヤーとなるのが最終ラインでプレイする大ベテランのフェリペ・バロイ選手と点取り屋のルイス・テハダ選手です。
パナマ代表には海外強豪クラブでプレイするといった目立った選手はいませんがそこはスポーツ大国!各選手の身体能力はとても優れており体のしなやかさや体格は他の国に負けず劣らずとなっています。
是非彼らのプレイを楽しみにしたいと思います!
過去の成績
パナマ代表は今回のロシアワールドカップが初めてのワールドカップ出場となっております。
前回大会予選の時もう少しで出場というところまで来ていたのですが残念ながらその夢はかなう事はありませんでした。
初出場という事でワールドカップの雰囲気を感じながら様々な経験をしてもらいたいですね!
監督
パナマ代表の監督を務めるのはコロンビア人のエルナン・ダリオ・ゴメス氏です。
ゴメス氏は現役時代アトレティコ・ナシオナル等で守備型MFとしてプレイし1985年に現役を引退し監督業に転向しました。
監督としては1999年からエクアドル代表の監督を務めエクアドル代表を初のわーールドカップ出場に導きました。
その後グアマテラ代表の監督を務め、2014年の2月にパナマ代表の監督に就任しました。
チュニジア代表
予想主力&キープレイヤー
チュニジア代表の選手達はまだまだ国際経験が浅く海外クラブでプレイする選手もそう多くはいません。
ただチュニジアのために戦うという気持ちは他の国の選手達に負けてはいないと思います。
全てのポジションの選手達が必至に戦えばおのずと結果がついてくるはずです。
チュニジア代表はすべての選手に注目してもらえたらなと思います!
過去の成績
チュニジア代表は過去に4回ワールドアップに出場し全ての大会においてグループリーグ敗退となっております。
結果だけを見るとあれですがチュニジア代表はアフリカ代表なだけあって身体能力にはとても優れており毎大会あなどれない相手なのはたしかです!
アフリカネーションズカップでは優勝経験もある強豪国です。
監督
チュニジア代表の監督を務めるのはチュニジア生まれのナビル・マールール氏です。
彼は現役選手時代MFとしてドルツリーグでプレイ経験があり2002年からはチュニジア代表のコーチとして働き始めました。
その後クウェート代表に就任し、2017年から現在のチュニジア代表の監督を務めています。
イングランド代表
予想主力&キープレイヤー
イングランド代表選手のほとんどが自国のプレミアリーグで活躍しています。
プレミアリーグは世界でも有数の強豪サッカーリーグでそのトップチームでプレイする選手達の技術や強さは言うまでもないと思います。
そんな現在のイングランド代表の注目選手は二人。
まずは日本代表の岡崎選手と共にレスターシティでプレイするジェイミー・ヴァーディ選手。
彼の持ち味はなんといってもその得点力とセンスです。
レスターや代表でのプレイを見ていると一目両全ですがゴール前での動きは恐ろしい物があります!
二人目の注目選手はアーセナルでプレイするダニー・ウェルベック選手です。
ウェルベック選手もイングランド代表の強靭なアタッカー陣を支える選手の一人で彼のスピードは相手にとってとても脅威な事間違いなしです!
過去の成績
イングランド代表は過去に14回ワールドカップに出場し今大会が15回目のワールドカップとなります。
過去の最高成績は1966年自国で開催されたワールドカップにおいての優勝となっています。
イングランドでさえまだ優勝1回ということでどれだけワールドカップという大会で良い成績を残す事が困難か分かりますよね。
ここ最近はあまり良い結果を残せていないイングランド代表の今大会での活躍を是非期待したいところです!
監督
イングランド代表の監督を務めるのはガレス・サウスゲート氏です。
現役時代はイングランドのクリスタルパレスやアストンヴィラ、ミドルズブラといったクラブで活躍し、現役引退後はまず2006年から2009年までの間古巣ミドルズブラの監督を務めその後イングランドU-21の監督を務め、2016年にイングランド代表の監督に就任しました。
グループH
チーム | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
コロンビア | 2 | 0 | 1 | +3 | 6 |
日本 | 1 | 1 | 1 | 0 | 4 |
セネガル | 1 | 1 | 1 | 0 | 4 |
ポーランド | 1 | 0 | 2 | -3 | 3 |
ポーランド代表
予想主力&キープレイヤー
ポーランド代表の魅力といえばやはりその得点力です。2018年ワールドカップ予選では16点というダントツでNo1の得点を奪い見事予選を突破しました。
そのポーランド代表の得点源を支えているのがこの2選手です。
まず、ポーランド代表の主力選手といえばやはりドイツのバイエルンミュンヘンで主力選手として活躍しているロベルトレワンドフスキ選手です。
► 日本対ポーランド
彼は所属クラブではなくてはならない存在となっており、ポーランド代表でも必要不可欠な選手となっております。
彼の持ち味は高身長にも関わらずヘディングだけではなく、ドリブルからシュートを決めたり、なんといってもボディーバランスがとてもよく、どんな体制からでもゴールを狙う事が出来るこれぞフォワードといった選手です。
ただ全ポジションが代表クラスのバイエルンミュンヘンとは違うポーランド代表チームでは彼にボールを出来るだけ回さないようにすることが彼にプレイさせない一番の方法だと思います。
あと現在のポーランド代表でのキープレイヤーとして急成長しているのがイングランドのハルシティでプレイするカミルグロシツキ選手です。
彼の持ち味はなんといってもスピードです。
MFとしてサイドを駆け上がるスピードは他を寄せ付けない速さで所属クラブでも一目を置く存在となっております。
DFのカミルグリクもDFとしてだけではなく、オフェンシブにプレイすることも出来、ポーランドの得点力の強さを象徴する選手の一人となっております。
DFだから守るだけというのは今や古い話で、世界強豪国では得点力のあるDFがゴロゴロしています。
過去の成績
ポーランド代表は過去に7回ワールドカップに出場し、今回が8度目のワールドカップとなります。
ポーランド代表の過去ワールドカップで最も良かった成績は1974年のドイツ大会と1982年のスペイン大会の3位が最高成績となっております。
ヨーロッパ開催だと良い成績を残す傾向があるポーランドにとってもロシア開催も一つの強みになるのではないでしょうか。
監督
ポーランド代表の監督はポーランド人のアダムナバウカ氏です。
アダム氏はポーランド代表が初めてドイツ代表に勝利した時の監督として良く知られています。
ユーロ2016の予選で19度目のドイツ代表との試合を見事2-0で勝利を収めポーランド代表として初めてドイツに勝利しました。
今回のワールドカップにおいても彼の采配から目が離せないのは間違いありません。
やはり母国の人間が母国の監督という理想的な形が出来ているポーランドは日本代表にとっても難敵になるでしょう。
セネガル代表
予想主力&キープレイヤー
セネガル代表はやはりアフリカの国という事もあり身体能力がとても優れております。
アジアやヨーロッパには例に見ない身体能力で小柄な日本代表にはとても厄介な相手になると思います。
さてそのセネガル代表の主力プレイヤーを紹介したいと思います。
まずは2015年にプレミアリーグのチェルシーが獲得(今シーズンは所属クラブからディジョンにレンタル中)して有名になったセンターバックのジロボジ選手です。
彼はヨーロッパの主要クラブでプレイ経験があり、やはり192㎝といった高い身長でのディフェンス力が魅力です。年齢も29歳と今一番油ののった状態のプレイヤーです。
次にやはり注目したいのがイングランドのリヴァプールでプレイするサディオマネです。
彼はセネガル代表としてロンドンオリンピックにも出場し、セネガルを準々決勝まで進めた立役者でもある代表経験豊かなプレイヤーの一人です。
26歳というちょうどイケイケの年齢という事もあり、ワールドカップロシア大会で大暴れすること間違いないとでしょう。
過去の成績
セネガル代表は過去に1度だけ(2002年の日韓ワールドカップ)出場経験がありその時はベスト8で大会を終えています。
初出場でベスト8という成績はやはりアフリカ勢の身体能力はあなどれない物なんだと思います。
監督
セネガル代表の監督は同国出身のアリューシセ氏です。
彼は2015年の3月からセネガル代表を率いております。
彼は過去にパリサンジェルマンやバーミンガムシティといったビッグクラブでプレイし、2002年の日韓ワールドカップではセネガル代表のキャプテンとしてプレイし、見事セネガル代表を初出場でベスト8という結果の立役者の一人となりました。
彼の名言として“サッカーには絶対はない”という言葉があるように、何が起こるかわからないサッカーの試合において強敵と言われる国々との闘いにおいても勝利を信じプレイするという事が彼の信念だそうです。
コロンビア代表
予想主力&キープレイヤー
コロンビア代表は南米屈指の国の一つで、前回のブラジルワールドカップでも日本代表はコロンビア代表と対戦し玉砕されています。
強豪国溢れる南米予選を勝ち抜いてきたというだけでコロンビアの実力は想像がつくと思います。
コロンビア代表には南米だけではなくヨーロッパでプレイする選手も多数おり全てのポジションのプレイヤーが所属クラブを引っ張っていっているような選手ばかりです。
コロンビア代表の主力プレイヤーといえば現在ドイツブンデスリーガのバイエルンミュンヘンでプレイするハメスロドリゲス選手です。
彼はまだ若いにも関わらずビッグクラブでプレイしちゃんと結果も残しているコロンビア代表には欠かせない選手の一人です。
前回のワールドカップの日本代表との試合でもゴールを決め、日本代表をコテンパンにした選手の一人でした。
現在フランスリーグのモナコでプレイするファルカオ選手も主力選手の一人です。
ファルカオは現在32歳で若手選手に比べると運動量は落ちるものの、未だにゴールへの嗅覚を衰知らずで、所属クラブにおいても主力メンバーの一人としてプレイし、コロンビア代表でもここぞという時にゴールを決めて試合を決定づける事が出来る選手の一人です。
過去の成績
コロンビアは過去に5回のワールドカップに出場し、今回が6度目のワールドカップ出場になります。
以外に少ない?と思われる方も多いと思いますがやはり南米でワールドカップに出場するというのは並大抵ではないという事の裏付けだと思います。
ちなみにコロンビア代表の過去一番良かったワールドカップの成績は前回のブラジルワールドカップのベスト8となっています。
監督
現在のコロンビア代表の監督はアルゼンチン人のホセぺケルマン氏です。
彼は過去に母国アルゼンチンの代表監督を務め、2006年ドイツで行われたワールドカップでは準々決勝で開催国ドイツにPK戦の末敗れはしたものの、死の組と言われていたグループステージも2勝1分けで突破しとても良い成績を残しています。
その後2012年に現在のコロンビア監督に就任し、前回のブラジルワールドカップではベスト8という見事な結果を収めています。
日本代表
予想主力&キープレイヤー
今回のロシアワールドカップでは前回のブラジルワールドカップで主力選手だった本田、香川、岡崎、長友の4選手は主力組から恐らくはずされるでしょう。
ハリル監督の電撃解任を受け、新たに監督となった西野監督の元ではこれらの元主力組の代表復帰もささやかれておりますが、やはり所属クラブでの活躍や長期間代表でプレイしていないことを考慮すると主力組ではなくサポート役という形で一人もしくは二人ほど日本代表に選出される可能性はありますがそのレベルだと思います。
► 日本対ポーランド
さてでは誰がロシアワールドカップの主力であり、キープレイヤーであるのか?
ここでは2名の選手を紹介したいと思います。
まずは先日のヨーロッパ遠征で初めてA代表に選出されゴールも決めた現在ポルトガルリーグのポルティモネンセで大活躍中の中島翔哉選手です。日本では過去にFC東京でプレイしていました。
中島選手の武器といえばやはり日本人離れしたドリブルとボールのキープ力です。
所属チームでのプレイスタイルを見ていると一目両全ですが日本人には今までなかったような“個”で相手陣営に入っていきシュートを決めるというスタイルが彼の持ち味となっています。
彼の唯一の不安要素といえばA代表での経験だと思います。
とはいえ、やはり彼の存在は必要不可欠だと思います。
二人目は長谷部誠選手です。彼は正直いつも素晴らしいプレイをしているか?と聞かれれば必ずしもそうではないと答えると思います。
年齢的にもやはり若手に比べると体力や判断力が落ちる部分があるのも事実だと思います。
ただワールドカップのような世界各国の強豪国と日本ではない異国で戦っていかなければいけない状況下では長谷部選手の存在は必要不可欠になると思います。
もちろん代表でのたくさんの経験もありますが、彼の強いメンタルは若手をメンタル面でさせる事が出来ると思います。
サッカーはあくまでも11人でプレイするスポーツです。11人みんなが同じ目標に向かって快くプレイすることが出来ればきっと良い結果も自然とついてくると思います。
過去の成績
日本代表が初めてワールドカップに出場したのは1998年のフランス大会です。
フランス大会以降は6大会連続でワールドカップ出場をはたしております。(2002年は日韓ワールドカップで予選免除)
日本代表のワールドカップでの最高成績は2002年の日韓と2010年の南アフリカワールドカップのベスト16です。
監督
みなさんもご存じだと思いますが日本代表の監督のハリルホジッチ監督が電撃解任され西野監督が新しい監督として任命を受けました。
西野監督といえばガンバ大阪での監督の印象が一番強いと思いますが、あのマイアミの奇跡と言われたブラジル戦の時も監督を務めていた事で有名です。
ただワールドカップ本番まで残り2か月のところでの監督の交代。
正直なところこのタイミングでの監督交代で上手くいく可能性はかなり低いと思います。ただ前監督と選手との間にあったコミュニケーション不足や不満、ストレスといった部分が解決され心地よく選手たちがワールドカップ本番に挑んでくれればと思います。
日本代表の2018W杯最新情報
ラウンド16
ベルギー
3-2
日本
7月3日・3:00
► 【ベルギー対日本結果】
► ベルギーに敗戦も 各国メディアが日本の健闘を称賛
► 攻撃を放棄した日本に疑問の声広がるも…
「GL突破」だけを求めた西野監督
► 運命の1戦 決勝トーナメント
日本vsベルギー
► 【ベルギー対日本】マッチプレビュー
► ►【決勝トーナメント】 ◄ ◄
グループステージのゲーム
日本0-1ポーランド
► ► 日本対ポーランド-結果 ◄ ◄
日本、1対0でポーランドに敗北も決勝進出
グループH
日本2-2セネガル
►【日本対セネガル結果】
コロンビア1-2日本
► 【日本対コロンビア結果】
日本代表メンバー一覧
日本代表のW杯迄の日程一覧
日本代表徹底分析! 日本代表の選手プロフィール
► 日本はワースト2位の
順位でW杯へ…
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